技術的なところで初めてトライすることも多分に多いことでしょう。
その場合、作業が未知なので、時間がどれくらいかかるかもわかりません。
よってその作業をすることが正解かどうかで手が止まり、頭が止まってしまうことがあります。
人は、未知のものに対して本能的に防衛をするようにできています。
なので、人としてはその行動は普通です。
しかし、現代社会からするといくら時間があってものその思考のままだと進みません。
よって、自己を律するために進めなければなりません。
なので、そのことをリスクと捉えるようにできています。
リスクを取ることを克服するための方法を伝えます。
リスクとは?
リスクは、そもそもリスクを取れば、それに似あったリターンを想像できることをいいます。
制作上のリスクとは時間です。
よって、2時間の作業で結果、その成果が想定通りにできるのかということになります。
以前にも、記述した内容になりますが、
制作上の物差しの話とダブります。
2時間やったらまず自分の技量でできることを算出することで、リスク管理ができるようになり、成果が定量的に計ることにつながります。
やってはいけないこと。
リターンを設定できないことは、そもそもやってはいけないこと。
リターンは成果なので、成果を想像できない作業工程になっているのであれば、
そもそも間違ったことをやっていることになります。
間違ったことなのか合っていることなのかがわからなくて頭を悩ませることがおおいことでしょう。
しかし、前段階で、やるべきことを小分けに設定していれば必然的にやらなければならないことが羅列されていると思います。
作業に入る前にワークフローとスケジュールを決めればリスクは管理できる。
リスク管理は、全体をわかった上でないとどこに落とし穴があったり、不都合や矛盾があったり問題が見えてきません。
ワークフローやスケジュールそして、企画書、絵コンテがすべての引いた目線で見れるための制作ツールとなります。要は地図であり、目的地を示しています。
この段階のものが制作上、おろそかにすればするほど、作業での行き詰まり、しいては方向すらわからなくなり、迷いを沢山生みます。よって、ゴールに向けて走ることが必要なのにそのは判断がつかなく無駄に時間を過ごすということになってしまいます。
時間管理
初めてやることは、まず2時間触って考えよう。
作業について、まず2時間触ってみましょう。
2時間さわってできたならそれでOKです。
しかし、それ以上かかった場合は、想定より何割進んだのかは分かるはずです。
では、残り何時間でできることなのかが見えます。
繰り返しになりますが、
ここで2時間というメモリができ、そのうえでどうなのか判断がつくということです。
例えばグループ制作の時に作業時間について聞かれることがあります。
その時には、一回2時間触ってから伝えますということで、頼む側も把握しやすくなりますし、作業する側も集中して2時間をつかうことができます。
2時間後には、その上ですり合わせた話ができ、作業について伝え合うことができるので、グループ制作がスムーズに進むことになります。
まとめ
このように、時間管理をすることで、制作上リスクをマネージメントすることで、
無駄な思考や作業を減らしのちに、クオリティーについて作業を割り当てることにつながります。
では、作業に集中できるために頑張っていきましょう。