目的を果たすためにはどうしたらいいのでしょうか。
目的を果たせば、自信になりますし、そして他者からも評価されます。
しかし、他者は過程についてはあまり評価してくれません。
目的を果たしたことによって出た結果について評価されます。
では、目的を果たす人物として成し遂げるプロセスをイメージできれば、
果たすことができるのではと考えています。
目的を明確にすることはもちろん必要ですが、
その過程で成長する思考も大事。
なので、
ここではイメージを中心に目的達成の過程を図解にしました。
まず、世の中と、あなたとの関係を説明します。
世の中にある情報は毎日あなたの周りに情報が降り注いでいます。
しかも、周りのみんなにも同じ時間に同じ内容がやってきているはずです。
しかし、それを受け止める場合、受け止めれる現在の場所、受け止めれる容積は個人でそれぞれ違います。
ここでは、世の中の情報を「情報の砂」と例え、あなたの容積を「お皿」に例えました。
では、雨のように降り注ぐ情報を元に目標を達成し、成長していくためのプロセスを描いていきましょう。
雨のように降り注ぐ情報の砂が
あなたのお皿に降り注ぎます。
そのお皿は、全てを受け止めることはできません。
受け止める皿の大きさは、あなたの知識の大きさです。
知識がいっぱいあれば、受け止めるお皿も大きいでしょう。
もし、その知識が少なかったり、勘違い、思い込みがあったりすると、
小さかったり、いびつだったりすることになります。
この図では、受け止めた情報の砂がお皿の上で山のように積みあがります。
その積みあがった情報の砂があなたの処理できる情報量となります。
課題でも、課題で必要となる情報を集め砂を山を積み上げます。
ここで、十分な情報の砂を積み上げないと、あなたの限界がわかりません。
限界をしると、あなたの受け止める皿の大きさが初めてわかるはずです。
まずは、現在の限界を知って受け止めるお皿の大きさを知りましょう。
続いて、目標を設定してから獲得する(課題の)情報を積み上げます。
しかし、上の図のように目的が砂の山との差があります。
届いていません。
これを届かせるためには、受け止めるお皿を大きくして容積をふやし、
より大きな砂の山を作れるようにしないとと思うことでしょう。
しかし、
課題にも提出期限があります。
受け止める皿を大きくするためのことに時間をかけるわけにはいきません。
ではどうすべきか。
積み上げた砂山を切ります。
この切るということは、
積み上げたものを一度振り返ることで切る場所、
切った後にどれぐらいの土台になるかがわかります。
しかし、
ここで、多くの人は0から積み上げ直そうとしてしまいます。
ゼロから積み上げると時間もかかり、スタートを仕切りなおすのに
心のエネルギーがものすごくかかります。
下記の図で土台にしたイメージがあります。
切り分けた先端分を下段の両脇に埋めなおすことで、
お皿の面積と同じ円錐があらわれます。
すると土台のかさ上げになります。
そこに下図のように、
改めて情報の砂を積み上げるとどうなるでしょうか。
土台となった情報の砂の上に新た円錐状の情報の砂が積みあがります。
お皿の大きさが変わらず、また上に積みあがりました。
前回と同じ情報量を受け止めることで、
必要な情報量の積み上げで目的に到達することになりました。
土台にる高さと、新たに積み上げる情報の高さが
合わさったことにより、(課題)目標を達成することになります。
新しいことを実現するには、
時間をかけて学びたいと思う人は多いと思いますが、
決められた時間があるうえで成果を求められることが多くあります。
そのためには、如何に積み上げたものを生かし改めて積み上げるプロセスを経験してほしいと思います。
切り分けたところについては、いままでやってきたことを「振り返る」ことで、
出来たことと出来なかったことを理解し、余分な情報を精査します。
そして、その整理された情報(理解した情報)が圧縮され土台になります。
脳の中にある情報を蓄える容量が減り、新たに新しい情報を受け止めることになります。
なので、積み上げることで高さを出すことができるのです。
次は、お皿の大きさを増やす方法に移行します。
お皿の大きさを大きくするには、達成した目的を改めて振り返ります。
終わったことを振り返ることで、次の課題に向けて受け止めるお皿の大きさを
大きくすることを意識しましょう。
日々の出来事をもっと意識し情報の砂を浴び続けて皿を大きくすることができます。
知識を反映することは、受け止めるお皿を大きくすることにつながります。
以上が目的を達成するロジックとなります。
このことを踏まえてスケジュール管理などをすることでより精度の高い
あなたの成長が伸びることでしょう。